Logical Thinking

感覚論は個人それぞれの「モノサシ」で計るしかないが、
論理は「共通した視点」からお互いプラスになるように物事を判断出来る。

互いに共通の目標(理念)や目的がある以上、
感情(その時の気分)や感覚で伝えても何も前に進まない。
論理的に解説し、相手が納得するからこそ、
目標達成や目的完遂までスピーディーに繋がるのです。
時間をかけてゆっくり…なんて考えている最中に会社は潰れてしまいます。
プライベートであれば相手が離れてしまいます。


・何が論点(目的)なのか?
・何を求めているのか?
・何をすべきで何からできるのか?
・それをすることで期待できる効果は何があるのか?

これらを念頭に置いて話を聞いたり伝えたりすることが大切。

物事を「分解して分り易く伝える」。
これが「論理的」ということです。
極度に難しい言葉や相手に到底理解出来ない語句を用いて話す方は、
とても論理的な人とは言えないでしょう。

最初に「それをやらなければならない理由と注意事項(戦略)」を教えて、
その後に「やり方等の手法(戦術)」を伝える。

順序を間違い戦術から教えてしまうと、
その場でしかチカラを発揮できなくなってしまいます。
要するに指示待ちばかりで自主的に判断出来なくなってしまうということです。
根本さえ理解させていれば、その人の個性を乗せて、
教えた人間が実行する以上に素晴らしい効果が期待できるわけです。

言い方や伝え方は戦術なので、
その都度相手に合わせて修正すれば済むのです。
戦略は決してブレてはいけません。

せっかく立派な目標や目的があっても、
さっさとやる意欲がなければ到底達成には至りません。
自分の士気を向上させる上でも、
論理的に解釈し、論理的に伝えることは重要です。

何でも「出来ない論」から繰り広げる「感情的な人」と、
「どうしたら出来るだろう」と「論理的に組み上げる人」。

どちらになりたいかで道は大きく違うはずです。
何を目標とするか(何に意識を置くか)で行動も大きく変わります。



既に「そんなこと出来ない論」から考えていませんか?
ここからがスタートです。  

2011年01月29日 Posted by Scarecrow at 11:18Comments(0)Business

I think so xxx...

お久しぶりの日記更新。

おかげ様で年明けから仕事が有り、
駆けずり回っております。
感謝感謝。

最近、報告・連絡・相談について考えることが多い。
社会人に必須スキルなホウ・レン・ソウ。

しかし、相手によって使い分けなきゃいけないコレ。
どのタイミングで?誰に?何を?いつ?
今回は報告について。

そもそも相手との間にルールが無ければ、
どれだけやれば良いのか分からない。笑

例えば…
1.状況が変化したら(新しい情報が入ったら)
2.進捗の無いものにつては24時間後にその旨を報告
3.指示に期日を付加し、その期日になったら
などなど…

規定もないのに、自分の尺だけで考えて、
「ちゃんと報告しろと言っただろ!」
なんて怒鳴られたって困っちゃうもんね。
何でもかんでも報告する程暇な人もいないでしょうし。笑
ルールや取り決めに沿って叱られたのなら、
相手も社会人である以上、理解できるはずですしね。

ちなみに報告する側もその伝えるべき内容が、
報告なのか?連絡なのか?相談なのか?
ハッキリさせなくては相手の混乱を招きます。
その為には、言葉の冒頭に「報告があるんですが…」等、
該当するキーワードを言うだけで受け手の負担も軽減されます。
5W2Hの話し方をすれば尚良しですね。
(Who誰が,What何を,Whenいつ,Whereどこで,Whyなぜ(どんな目的で),
 Howどうやって,How muchいくらで)

要するにちゃんと言葉の本質を受け入れられて、
ちゃんとレスポンスを返せる人になりたいってことです。

人付き合いをより楽しくする為に…♪  

2011年01月12日 Posted by Scarecrow at 09:58Comments(0)Business